看護師労働環境の悩みの現状

看護師の労働環境に対する悩みは、主に職種自体の特殊性と慢性的な人材不足を背景に、大きくふたつに分かれるのが現状である。
まずひとつに、看護職は、絶対にミスは許されないプロフェッショナルな職種で、その本来的な活躍の場である24時間体制の病院勤務では、2交代や3交代制にて夜勤もあるのである。
その為、常に患者の容態や現場の状況に気を配る必要があり、仕事への集中力や緊張感を常に強いられる精神的な負担が大変大きいのだ。

また、病院勤務では、4週8休など労働基準を満たす休みは確保されているのの、シフト制により生活が不規則である。
加えて、看護師にとっての休みの日は、次の勤務に向けた充電期間でもあり、心身共にリフレッシュすることも大切な仕事のひとつなのである。
その為、実質的にプライベートに割ける時間が限られ、仕事との両立を図る場合には、周囲の理解とサポートが必須である程、肉体的な負担も大きいのである。
もうひとつには、慢性的な人材不足を背景に、多くの現場でタイトなシフトが組まれる一方で、救急などにより、自分の仕事が中々できず、残業が少なくない点も悩みに挙げられるのだ。
殊に看護師の残業の現状は、その業務において病室の巡回をはじめオペや退院準備など事前に予定された日常業務の他に、緊急入院や患者の容態急変など即時に臨機応変な対応を迫られる業務も多いのだ。

その為、特に残業のネックとなるのが看護記録で、忙しく院内を動き回るうちに記載が後回しにされがちで、結局勤務時間外に記録を付け、残業に繋がることも労働環境の悩みとして多いのが実情である。
残業やその他のことでも、1人で悩むよりは、看護師ならではの職場の悩みを解決してくれそうなものに頼るのも良い。